コラム

■土地購入時に気をつけたい 上下水道編■

皆様こんにちは。今回は、土地購入時に気をつけたい【上下水道埋設管】についてです。

上下水道が整っているかいないかは、建物を建築するための予算に直結しますので、しっかり把握しておくことが重要です。

■上水道ここがポイント

①前面道路に埋設管が通っているか?

※埋設管が通っていなければ、通っている場所から延長工事をおこないます。(買主に費用負担発生します)

②前面道路にはあるが、敷地内に引込まれているか?

※敷地内にきていれば(既存住宅がある場合等)OKかというとそうでもありません。メーター口径も確認しましょう。

③前面道路、敷地内に引込みはあるが、宅内の引込み管が劣化していないか?

※特に気をつけなければいけないのが、管の継ぎ目の破損がないか、バルブ弁の開閉に支障がないかをチェック

④前面道路、敷地内引込みはあるが、宅内の引込み口径が水圧不足にならないか?

※いざ住み始めて、キッチン・バスルーム・洗面等、一斉に使用したら水圧弱かった。なんてことにならないように。

■下水道ここがポイント

①公共下水エリアor浄化槽エリアか確認しましょう

※浄化槽の場合、汲み取りや保守メンテナンス費用が年額でかかる場合あり。コストや臭気も予め把握しておく必要があります。

②公共下水道の受益者負担金は払い済みか確認しましょう

※土地の所有者に対して面積に応じて課せられる負担金が払われていないと実費負担になります。

③解体更地渡しの際、最終枡が破損したり、支障がないか確認しましょう

※現況あった建物を解体して更地で引き渡しを受ける際、建物撤去は確認しますが、見落としがちなのが上下水や最終枡、ガス管等、

地中に埋設してあるものについてです。土地の引き渡しを受ける前に必ず立会いをして再確認しましょう。

以上の内容について、しっかり把握して費用負担が発生しないように進めていくと予算も組みやすく、後で困った!なんてことに

ならず、建物を建てることに集中していけると思います。

土地購入時にどんなことを他に気をつけたらいいの?現地で色々説明して欲しいんだけど。等、お客様の知りたいについて

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