コラム

■土地購入時に気をつけたい 道路側溝編■

今回のテーマですが、『道路側溝』についてです。

土地購入時、敷地の状態や引き渡しの条件等はよく確認したり、把握した上で契約へと進めていかれると思うのですが、

意外と気づかないで、土地の引き渡しを受けてから、あるいは建物の敷地調査の時点で気づいた。なんてことがあるのが、

『敷地と接している道路に側溝があるかないか』です。

下記内容について土地購入を検討する際にチェックしてみてください。

〇接道道路に側溝がある場合

・側溝や側溝のふたが破損していないか?破損している場合、補修はどうするのか?

(もともと破損していたり、建物解体時に破損するケースもあり)

 →破損していたら車や人の出入りをする際、支障があります。

・側溝はあるが、側溝にふたがしてあるかどうか?

 →ふたが無い場合、実費負担になる場合あり(※道路種別によります)

・側溝はあるが、接道しているこちら側ではなく、反対側に側溝がある

(雨水排水時、道路占有許可が必要になります)

→接続距離が長くなれば、その分排水施工費用は増えます

〇接道道路に側溝が無い場合

・接道道路に側溝を新設しなければならない →買主側負担になれば、費用がかかる

・雨水排水ができない →建物の建築が整わない

以上の内容について、敷地の確認と接道道路に側溝があるか無いかも合わせてチェックしてみましょう。

そして、チェックした内容を担当者へ調査してもらい、把握した上で検討を進めていくことが大切です。

この他に気になることがあるんだけど。この土地の場合、どこを注意して検討すればいいの?等、どんな些細なことでも構いません。

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